ずっと一緒
彼との出会いはバイトだった。高校生のころからバイトをしていた私は、毎日学校が終わると急いで出勤していた。バイトと学校の両立は大変だった。学校の試験の時は徹夜をして寝ない日もあった。でも、いつも励ましてくれる存在があったから私は頑張れた。疲れた顔してるいぞ。彼は、私の事を気遣ってくれて励ましてもくれた。そんな彼とは何でも話せる関係で、出会って半年もたたないうちに付き合い始めた。バイトと学校で忙しい私が唯一気を安らげる時間が彼といる時間だった。彼といると、安心したし、ほかの事を考えなくていい時間だった。彼は、いつも私の話を聞いてくれて、相談にも乗ってくれる。本当に優しい人だった。ずっとこの人と居たいと私は心の中で思った。学校も卒業の時期に近付いてきたとき、私は高校を卒業して会社に勤務する事になった。もう、この生活も終わりかと思うと寂しくなった。彼も、学校を卒業して会社に働く事が決まっていた。彼と同じ場所で働けなくなる事に少し寂しさを感じていた。今日帰り一緒に帰ろう。彼がバイト中に言ってきた。私は笑顔で頷いた。バイト帰り、手を繋いで歩いていると、バイトもあと少しで終わりだな。私は、そうだね。といった。彼は、いきなり切り出した。一緒に住もう。卒業したら一緒に住もう。私は嬉しくて頷いた。学校を卒業して私たちは一緒に住む事になった。バイト以上に彼と一緒にいられる時間に幸せを感じた。私は、これからもずっと一緒心の中でそう思った。
2011年4月7日